仮想通貨WINk(WIN)は2021年4月に年初から約48倍も高騰しました。
そんなWINk(WIN)は果たしてどんな仮想通貨なのか?
特徴から将来性、今後の価格動向、買い方までを徹底解説します。
先に申し上げておくと、WINk(WIN)は将来性が高く、今後伸びしろバツグンの仮想通貨です。
仮想通貨WINk(WIN)とは
仮想通貨WINk(WIN)は、日本でも有名なトロン(TRX)のブロックチェーンを使って開発され、オンラインカジノで使うことのできるトークンです。
また、WINkLinkオラクルネットワークのガバナンストークンでもあります。
それぞれのプロジェクトの内容や特徴などを詳しくみていきましょう。
自社のオンラインカジノプラットフォームを運営
WINKは「WINk」というオンラインカジノを楽しむことができる、ゲーミングプラットフォームを運営しており、そのプラットフォームは複数のブロックチェーンにまたがっています。
WINkはカジノプラットフォーム上の通貨のため、利用者はWINk(WIN)を使って自由にカジノをプレイし、ソーシャル化して楽しむことができます。
また「WINk」で公開されているゲームは、全てブロックチェーン上で動作する分散型アプリケーション(Dapp)で、透明性、公平性、資産配分という3つのコア原則に基づいて運営されており、胴元となる存在がいません。
胴元がいないため、ユーザーは公平かつ低コストでゲームを楽しむことができます。
※2021年9月時点で、日本ではオンラインカジノは合法化されておらず、日本から「WINk」にアクセスすることはできません。
トロンチェーン上のプロジェクト
WINkが2021年4月より新しく始めたWINkLink oracleは、TRONネットワーク上で実行される分散型オラクルプロジェクトです。
開発者はこのWINkLink oracleを使うことで、ブロックチェーンに実世界のデータを接続し、分散メカニズムを通じてデータの信頼性を確保し反映することができるようになります。
この技術はDeFi等をはじめとした様々な分野で活用されることが期待されます。
TRONベースのTRC20トークンであるウィンク(WIN)は、WINkLinkオラクルネットワークのガバナンストークンになります。
仮想通貨WINk(WIN)の将来性に期待される理由
WINkは将来性に期待されているアルトコインです。
WINkに注目が集まっている理由は次の3つ。
- 「WINk」で200種類以上を超えるゲームが提供
- コロナの影響もありオンラインカジノが急成長
- トロン(TRX)から出資を受けている
「WINk」で200種類以上を超えるゲームが提供
「WINk」では、スロットやルーレット、バカラ、ブラックジャック、ダイス、ポーカーなどのカジノゲームが提供されています。
さらには宝くじやテニス、アメリカンフットボール、野球やサッカー、バスケットボールなどのスポーツ賭博など、様々なジャンルでのオンラインギャンブルを楽しむことができるようになっています。
また、ゲームの種類も日々増え続けています。
コロナの影響もありオンラインカジノが急成長
新型コロナの影響で、外出を控える生活が続く中、様々なオンラインサービスが発展しユーザー数も大きく伸びています。
オンラインカジノも例外ではなく、オンラインカジノが合法化されているオーストラリアでは、コロナ禍においてオンラインカジノ市場が伸びているという調査結果がでています。
他にも、オーストラリアギャンブル研究センターが2,000人以上を対象にギャンブル意向調査を実施したところ、コロナ禍ではおよそ3人に1人が新たにオンラインカジノ口座を開設しているという結果となりました。
またアメリカ、ニューヨーク州でもクオモ知事が新型コロナウイルス感染防止策で悪化した州の財政を再建するため、オンラインのスポーツ賭博を合法化する旨を施政方針演説で表明しました。
合法化に伴うオンラインスポーツ賭博の税収は年間5憶ドルとも推計されています。
2021年4月、議会に承認され、2021年4月の仮想通貨ウィンク(WIN)の高騰につながったともいわれています。
このように世界中の様々なところで、新型コロナの影響を受けながらオンラインで楽しむカジノやスポーツ賭博などが急成長しています。
今後アフターコロナでは、確実に生活様式が変わるといわれており、オンラインカジノの需要はこれからますます高まると思われます。
トロン(TRX)から出資を受けている
「WINk」はTRONから出資を受け入れ、戦略的パートナーシップの提携を結んでいます。
TRONとはブロックチェーン技術を利用し、ユーザーがゲームや動画、音楽などのデジタルコンテンツを自由に配信、保存できる場所を提供するブロックチェーンプラットフォームで、既に世界中の多くの企業と提携して実績があります。
そことパートナーシップの提携を結んでいるのも期待される一つの材料になりそうです。
「仮想通貨トロン(TRX)の将来性と今後を調査」
仮想通貨ウィンク(WIN)は今後高騰に期待
このような特徴を持つ仮想通貨WINk(WIN)は、今後中長期的に見れば高騰する可能性は高いです。
もし短期で稼ぎたいのであれば、稼げると話題になっているアルトコインの急騰予測サービスを参考にしてもいいかもしれません。
WINk(WIN)高騰に繋がるきっかけとして、2つの理由を紹介します。
トロン(TRX)のCEOジャスティンサンがWINのマーケティングを行う
先日、トロン(TRX)のCEOジャスティン・サン(Justin Sun)氏率いるトロン財団は、APENFTおよびWINKLinkとともに3億ドル規模のトロン・アーケード(Tron Arcade)ファンドを立ち上げと発表。
今後3年間でいわゆる「GameFi」プロジェクトに投資していくと宣言しました。
「GameFi」とは、ブロックチェーンゲーム+ファイナンスの略でゲームに金融の仕組みを導入し、ユーザーがゲームをプレイすることでお金を得られるようにする仮想通貨プロダクトです。
このファンドの目的は、DeFi(分散型金融)コンテンツを作ることでGameFiプロジェクトを創出することとリリースで述べています。
しかし、これらのサービスはWINkLink oracleを使うことで簡単にデータを反映させることができるので、WINkLink oracleが使われることでウィンク(WIN)の需要が高まり、価格上昇につながる可能性が考えられます。
カジノ合法化が世界各国で進む
2021年4月のウィンク(WIN)高騰の原因は、オンラインでのスポーツ賭博合法にニューヨーク州議会が承認したからともいわれていますが、現在コロナ禍で、急速にカジノ合法化が進んでいます。
アメリカでもスポーツベッティング(スポーツに対する賭け)が急拡大しており、2021年には合法化がさらに拡大されるといわれています。
日本においても統合型カジノリゾートの話が浮上しているので、もしかすると日本もやがてカジノが合法化されるかもしれません。
仮想通貨WINk(WIN)の買い方
WINk(WIN)は国内の仮想通貨取引所では取り扱っていないため、国内の取引所で直接売買をすることができません。
つまりWINkを購入するならば、海外取引所の利用が必須です。
国内の取引所で購入した仮想通貨を海外の取引所に送金し、そこでウィンク(WIN)を購入という手順が必要となります。
ここでは世界有数の規模を誇る海外の仮想通貨取引所バイナンスでのWink購入方法を紹介します。
国内取引所で仮想通貨を購入
まず国内の取引所でバイナンスへ送金するため仮想通貨を購入します。
ここで注意すべき点は、仮想通貨の送金手数料が比較的安価で、送金に比較的時間がかからない通貨を購入することです。
一部国内取引所では送金手数料が無料のところもありますが、送金手数料も安く送金時間も早いリップル(XRP)を購入しバイナンスへ送金することをおすすめします。
バイナンスの口座を開設
今度は、送金されたリップル(XRP)を受けとり、ウィンク(WIN)を購入するための口座、バイナンス(Binance)口座の開設を説明します。
バイナンス口座の開設は非常に簡単で、数分で口座解説完了となります。
1)アカウント作成
バイナンスアカウント作成画面から登録を開始し、アカウントを作成します。
メールアドレス、電話番号どちらで登録するか選択し、任意のパスワードを設定します。
パスワードは最低8文字以上、少なくとも数字と大文字1つ以上を含める必要があるので気を付けましょう。
2)メール・SMS認証
「アカウント作成」を選択すると、入力したメールアドレスor電話番号宛に確認コードが送信されます。
届いていることを確認したら、確認コードを入力し登録を完了させましょう。
3}二段階認証
Google Authenticatorというスマホアプリを使用し、二段階認証を登録します。
セキュリティを高めることになるので必ず二段階認証を行っておきましょう。
以降は、バイナンス(Binance)にログインするたびに、登録したメールアドレスとパスワードと、このGoogle Authenticatorの認証コードの入力が必要となります。
「バイナンスの二段階認証を有効にする方法」
国内取引所からバイナンスへ送金
国内取引所で購入した、リップル(XRP)をバイナンスへ送金します。
1)バイナンスウォレットの入金アドレスを確認
バイナンスアカウントにログインし、[ウォレット] – [概要] – [入金]にアクセスします。
入金したい仮想通貨リップル(XRP)と入金ネットワークを選択します。
次に入金の際に必要となるアドレスとMEMOを保存します。
MEMOは入金を識別して適切なアカウントに入金するため、各アカウントに割り当てられた固有の識別子です。
2)国内取引所からバイナンスへ送金
送金元である国内取引所のウォレットで送金するリップル(XRP)を選択します。
先ほど取得したバイナンスの入金アドレスとMEMOを入力。
後は送金したい数量を指定して送金しましょう。
リップル(XRP)での送金は比較的時間がかからないといわれていますが、ブロックチェーンとその時点でのネットワークトラフィックによって取引完了までに時間を要するケースがあります。
バイナンスでウィンク(WIN)を購入
バイナンスで購入できるのは「WIM/BNB、WIN/BTC、WIN/TRX、WIN/USDT、WIN/BUSD」の通貨ペアです。
1)トレードする通貨ペアを選択
まず入金したリップル(XRP)でビットコイン(BTC)やバイナンスの独自トークンBNB、USDTなどを交換し、交換した仮想通貨でWINk(WIN)を購入します。
トレードする仮想通貨を用意したら、「マーケット」-「winを検索」から取引したい通貨ペアを選択しましょう。
「トレード開始」を押すと、トレード画面に移ります。
2)注文方法や価格数量を入力
WINkの注文画面より、注文方法を選びましょう。
リミットは指値注文のことで、自分が指定した価格になったタイミングで発注されます。
マーケットは成行注文のことで、現在の市場価格で発注されます。
注文方法を選んだら購入する価格(マーケットの場合は不要)と数量を入力し、「購入」ボタンを選択すれば注文完了です。
仮想通貨WINk(WIN)のまとめ
WINkはオンラインカジノで利用されることを目指す仮想通貨です。
オンラインカジノ市場の成長と、世界でオンラインカジノの合法化が進んでいることを踏まえるとWINkの将来性は高いと言えます。
中長期的に見れば、まだまだ高騰する伸びしろはあるでしょう。
もちろんWINk以外にも高騰の可能性を秘めたアルトコインはあります。
2021年大注目のアルトコインをまとめた記事があるので、興味があればご覧ください。
「【最新】2021年おすすめの有望アルトコイン6選」
2021/10/09
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一瞬雲抜けしたかに見えたWINだけど早くも雲に突っ込み、これ下抜けしちゃったらもう上がってこれないんじゃないかって不安になるチャートですね。
2020年の水準まで全モしても不思議はないと思います。