仮想通貨トロン(TRX)は2021年3月に日本初上場した仮想通貨。
今後高騰する可能性があるならば投資したいものですが、損はしたくないですよね。
そこで今回は仮想通貨トロン(TRX)の将来性と今後の価格動向について調査。
最後までご覧頂ければ、仮想通貨トロン(TRX)に投資するべきかどうか判断材料になるでしょう。
先に申し上げておくと、仮想通貨トロン(TRX)は将来性がありますが、短期間での爆発的な高騰は期待できません。
あくまでも中長期的な長いスパンで考えていく必要があります。
仮想通貨トロン(TRX)とは
仮想通貨トロン(TRX)はエンターテイメント業界の発展を目指した仮想通貨。
トロン(TRX)のブロックチェーンを用いてゲームや動画などのデジタルコンテンツを、クリエイターとユーザーが自由にやり取りすることを目的としています。
トロン(TRX)はyoutubeのような中央集権的なサービスではなく、運営者の存在しない非中央集権的なプラットフォームです。
コンテンツそのものを正当に評価し、クリエイターの利益に繋げ応援しようとする仕組み。
また、ブロックチェーンを利用してデジタルコンテンツを配信することで違法アップロードからクリエイターを守ることもできるというメリットがあります。
仮想通貨トロンを投げ銭のように使うこともでき、自分が気に入ったクリエイター・作品に対してトロン(TRX)を支払うことができるのです。
仮想通貨トロン(TRX)に将来性があるといわれる理由
仮想通貨トロン(TRX)について将来性があるという意見も少なくありません。
その理由が次の点です。
仮想通貨トロンの将来性に期待されている理由
- マーケティング活動が盛ん
- 大企業との提携
- 開発の敷居が低い
マーケティング活動が盛ん
仮想通貨トロン(TRX)の創業者であるJustin Sun氏はリップルの開発にも関わったという経歴があります。

SNSをうまく有効活用していることもあり、フォロワーは2021年3月時点で230万人を超えているのです。
世界でも最大手の取引所バイナンスのCEOも120万人ほどですので、Justin Sun氏の言動にどれほど注目が集まっているかが見て取れますね。
仮想通貨トロン(TRX)はすでに大手と言われる取引所にはほぼ上場済み、時価総額ランキングも22位です。
Justin Sun氏のマーケティングの上手さが光った実績ともいえるかもしれません。
大手企業との提携
仮想通貨トロン(TRX)はすでに大企業との提携を行っています。
Peiwoはトロンの創業者でもあるJustin Sun氏が創設した音楽・映像のストリーミングサービスです。
Peiwoのユーザー数はのべ1000万人を越え、仮想通貨トロン(TRX)を使って投げ銭をすることも可能。
Game.comはブロックチェーンゲームの開発、サムスンは韓国の大企業である電子製品メーカーです。
Baofengは中国版のNetflixとも言われ、ユーザー数は2億人にものぼるとのこと。
開発の敷居が低い
イーサリアムの開発言語はSolidityという馴染みのないプログラミング言語を採用していますが、仮想通貨トロン(TRX)はJavaというプログラマーであれば馴染みのある言語で開発可能。
つまり、トロンのプラットフォームへの参入ハードルが低く、実用化がスムーズに進む可能性も十分あるということですね。
「使いやすさ」は実用化を進める重要なポイントですから、トロンはその点将来性が高いと言えます。
仮想通貨トロン(TRX)は価格高騰の可能性がある
仮想通貨トロン(TRX)は将来性があり、今後価格が高騰していく可能性があります。
ただ、それは中長期的かつじわじわというイメージです。
高騰する可能性はあっても、長期戦を覚悟する必要があるでしょう。
仮想通貨トロン(TRX)が高騰していく要因として挙げられるのが次の2点。
仮想通貨トロンの高騰に繋がる要因
プラットフォームの完成
仮想通貨トロン(TRX)のプラットフォームは2021年現在未完成です。
ロードマップ(事業計画書)によれば2025年に完成予定。

その間にもプロジェクトは進行し、2021年7月までにはトロン保有者への配当金の支払い、2023年3月までにはコンテンツ提供者が自由に独自トークンを発行できるようになる予定です。
プラットフォームが無事に完成すれば仮想通貨トロンの実需も高まると予想されます。
それに伴って仮想通貨トロン(TRX)が使われる場も増え、高騰に繋がる可能性もあるでしょう。
大手企業との提携
仮想通貨トロン(TRX)はすでに大企業との提携を行ってきましたが、今後も大企業との提携が行われていけば高騰のきっかけになります。
その理由は投資家からの期待買いが集まるためです。
実際サムスンとの提携発表後には約2倍に高騰しました。

今後仮想通貨トロンのプラットフォームが完成に近づくほど、有名企業との提携や参入が行われる可能性もあります。
ただ、あくまでも一時的な高騰に終わり中長期的な値上がりに繋がらないこともありますので注意しましょう。
これまでの価格推移
仮想通貨トロン(TRX)がこれまでどのようなきっかけで高騰してきたのかまとめておきます。
結論から言うと、大手取引所上場や大手企業との提携により高騰するパターンが多々見られました。
韓国大手取引所Bithumb上場
仮想通貨トロン(TRX)は2018年4月、韓国の大手取引所Bithumbに上場。

上場発表直後から約3倍に高騰しました。
2021年現在アメリカ最大手の取引所コインベースを除き、主要取引所には上場済み。
コインベースに上場するかどうかが一つの注目ポイントです。
仕手筋による急騰
2021年1月には大口グループが意図的に仮想通貨トロン(TRX)の価格を吊り上げました。

一瞬で2倍近くに急騰しましたが、その後すぐに元の価格帯に戻っています。
仮想通貨トロン(TRX)を購入できる取引所
2021年3月現在、日本国内で仮想通貨トロン(TRX)を購入できるのはビットポイントのみ。
しかし、ビットポイントではトロンの板取引はできず、販売所形式での購入となります。
販売所と取引所の違いは?クリックして表示
販売所は取引所を相手に売買をする一方、取引所はユーザーを相手に取引を行います。
販売所は欲しい時にすぐ買えるというメリットがありますが、買値と売値に差(スプレッド)があるので割高感があるのです。
取引所はユーザーを相手に取引を行うので、場合によっては成立までに時間を要することもありますが、手数料を抑えられるメリットがあります。
お得に取引したいという方は海外取引所の利用を検討されてみてもいいと思います。
海外の取引所の中で日本人から絶大な人気を集めているのがバイナンスです。
日本語にも対応しており、世界でも最大手と言ってもいい取引所なので安全かつ安心して利用できます。
仮想通貨トロン(TRX)の将来性まとめ
仮想通貨トロンは2021年3月に日本の取引所へ初上場しました。
プロジェクト自体に将来性はありますが、突発的な高騰はしにくい特徴があります。
つまりプロジェクトの進行に伴ってじわじわと価格が上がると考えられますので、長期戦を覚悟する必要があるのです。
2021/04/30
今後のビジョン等、取り組み計画を見ていくと
徐々に価格が、増していくと、私個人は感じています
エンターの世界での飛躍をと思います