LINKは日本で人気を集めるメッセンジャーアプリ「LINE」が発行する仮想通貨です。
2020年8月に日本に初上場しキャンペーンを実施していることもあり、注目が集まっていますね。
そこで今回はLINKがどんな仮想通貨なのか調査を進めていきます。
- どんな仮想通貨なの?
- 保有するメリットって何?
- 将来性は?
以上に少しでも当てはまる方はぜひ参考にしてみてください。
仮想通貨LINKとは
冒頭でも軽く触れましたが、LINK(LN)はメッセンジャーアプリ「LINE」を提供する会社が発行する仮想通貨です。
LINKの目的はユーザーとサービスを強く結びつけ、経済活動を円滑に進めること。
簡単に言うと、LINEブロックチェーンが提供するサービスに貢献してくれたユーザーに対して報酬として配られるものがLINKです。
法制度の関係から2020年8月の国内取引所上場まではLINKポイントという名称だったのですが、今回の上場に伴って仮想通貨LINKとしてのプロジェクトにも進展が期待できます。
その背景にはLINEが目指す「トークンエコノミー」という考えがあり、仮想通貨LINKを深く理解するためにはまず、「トークンエコノミー」についても知る必要があるでしょう。
決して難しい話ではないので、次の項目で説明したいと思います。
LINEが目指すトークンエコノミー
トークンエコノミーとは、トークン(代用貨幣)を用いて経済圏を実現させようという動きのこと。
LINEでいえば、LINE独自のLINKという仮想通貨(代用貨幣)によって、様々なサービスを利用できるようにしようということですね。
下のイラストのように、LINEはブロックチェーンという舞台を提供し、外部の様々な事業やサービスが参入。
そのサービスを利用し貢献してもらうお返しとして、サービス側がユーザーへLINKを報酬として渡します。
【引用元:LINE blockchain トークンエコノミーの実現】
このようにLINEトークンエコノミーは、サービスを利用・貢献してくれるユーザーに対して感謝を示そうという意識が強いと言えますね。
私たちユーザー側も、「報酬がもらえるならやってみよう」という意識が積極的に働いていくでしょう。
そもそもLINEは国内で年齢問わず多くのユーザーが利用するアプリです。
ユーザー数は8000万人を超えるとも言われ、全人口の60%以上が利用している計算。
その大きなプラットフォーム上で新たな経済圏を作れたら、私たちの生活もより便利になっていきそうですよね。
さらに詳しくLINEトークンエコノミーについて知りたいという方は、下記のホワイトペーパーをご覧になってみてください。
次の項目では、実際に仮想通貨LINKを保有することにどんなメリットがあるのか?を解説していきましょう。
LINKを保有する3つのメリット
LINEの仮想通貨LINKを保有する大きなメリットは、次の3つです。
□LINKを保有するメリット
- キャピタルゲインが狙える
- 報酬として受け取れる
- 元使い道が多岐に渡る
それでは一つずつ分かりやすく説明していきましょう。
キャピタルゲインが狙える
キャピタルゲインとは、トレードによって得られる利益のこと。
簡単に言うと、LINK(LN)を安く買って高く売れば、それだけで利益になるということですね。
まず、仮想通貨LINKのチャート画像を見てみましょう。

LINKは2020年3月にコロナショックの影響で過去最低値274円を記録。
そこから8月現在までは上昇を続け、8月26日現在は3,100円前後で推移しています。
つまり、3月から比べ仮想通貨LINKの価格は11倍以上になっているのです。
個人的には今後もLINEのLINKは価格上昇が見込めると感じています。
今の内に少しでも買っておくと、将来数倍になっている可能性もあるでしょう。
報酬として受け取れる
上でも軽く触れていますが、LINEトークンエコノミー内でサービスを利用すると、貢献活動の報酬としてLINKを受け取ることが可能。
2020年8月時点、具体的なサービスが展開されているわけではありませんが、国内に上場を果たしたことによって今後プロジェクトが進展する可能性は大いにあるでしょう。
どんなサービスもユーザーが利用して初めて価値が生まれるもの。
その点LINEはユーザーとともにトークンエコノミーを成長させていこうという意識が強くあるようですね。
使い道が多岐に渡っている
報酬として受け取ったLINKという仮想通貨も使い道がなければ意味はありません。
ただ、LINKの実用性は非常に優れたものがあります。
ざっと挙げただけでも、次のような利用用途が想定されているのです。

また、LINKを保有しているだけでも何らかのメリットが得られるように、現在構想が進んでいるとのこと。
しかし、中には「LINEポイントじゃダメなの?」と思う方もいらっしゃると思います。
たしかに現在導入されているLINEポイントでも、LINEサービス内での決済手段として利用可能。
LINEポイントで間に合ってしまうような気もしますが、もちろん決定的な違いがありますよ。
それが「現金化できる」という点ですね。
仮想通貨LINKは国内の取引所の上場していますので、もちろん現金化することも可能。
また、先ほども触れたように“保有しているだけでメリットに期待できる”点も大きな差でしょう。
次に仮想通貨LINKの今後の将来性について解説していきます。
仮想通貨LINKの将来性
結論を言えば、リンク(LINK)の仮想通貨としての将来性は国内において優れたものです。
まず、2020年8月に国内に初めて上場したことを受けて、LINKに注目が集まっているのは間違いないでしょう。
今後LINEトークンエコノミーのプロジェクトが進展することに伴って新規のユーザーを獲得、LINKが購入されることも大いに予想されますね。
もちろんそれはあくまでも国内に限った話。
世界的にLINEの普及率を見ると、まだまだ上位に食い込んでいないのが一目瞭然です。
【引用元:LINEはガラパゴス?世界のSNSデータからみる日本依存のリスク】
今後LINEトークンエコノミーを世界に広げていこうと考えるならば、まずはLINEの普及が必要不可欠と言えるでしょう。
ただ、LINEトークンエコノミーについては、根本的に仮想通貨LINKの価格上昇を目的としたものではありません。
サービスとユーザーを結びつけることを目指していますので、海外での普及率はそれほど気にしなくてもいいかもしれませんね。
LINKの将来性についてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧になってみてください。
SNSでの評判は中々良い
ここではLINEの仮想通貨LINKについて、SNSでのユーザーの評判を紹介していきたいと思います。
一つ目がこちら、
二つ目がこちら、
どちらも投資先としてLINKは将来性のある仮想通貨と感じていらっしゃるようです。
三つ目がこちら、
具体的な根拠は挙げられていませんが、LINKがゴミだと発信するユーザーもいる模様。
購入できるのはLINEのBITMAXのみ
LINEの仮想通貨LINKを購入できるのは、BITFRONTとBITMAXのみです。
ただ、BITFRONTは日本人の利用はできませんので、購入手段はBITMAX一択となります。

ちなみにBITFRONTは、LINEが海外向けにサービスを展開する取引所で、BITMAXは国内向けにサービスを展開する取引所。
つまり現在はLINE株式会社の傘下でのみ取り扱いがある状態ですね。
BITMAXはスマートフォンからのみアクセスが可能ですので、その点は注意しましょう。

スプレッドに注意が必要
BITMAXは販売所形式となっており、ユーザー同士が取引を行うのではなく、BITMAXを相手に売買を行っていきます。
そして、仮想通貨の買値と売値はBITMAXが提示する金額がベースに売買。
販売所の特徴として、売り値と買い値に差があります。
ビットコインを例に挙げると、買値と売値の差は約30万円。

スプレッドを忘れて買ってしまうと損する可能性があるので気を付けましょう。
BITMAXについての記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
LINEがトークンエコノミーを実現させる上でカギとなる仮想通貨LINK。
- キャピタルゲインが狙える
- 報酬として受け取れる
- 元使い道が多岐に渡る
2021/08/21
がんばれリンク!
3万超え期待
2021/07/08
LINKはなんでこんなに値下がりしちゃってるんだろうか。もしかしてこのまま3千円に逆戻りしたりしてな。
2021/07/07
なんとか調整しながらでいいからまた上がってもらいたい。でも難しいかな…?
2021/07/07
思ったより知名度低いんだな。もっと早く広まると思ったんだけど、そうでも無いみたいだ。
2021/07/06
去年の春あたりからガチホしてた人は億り人になってるんじゃないですか?今後も同じくらい上がってくれるといいんですが、どうなんでしょうね?
2021/07/02
LINKがもう1万円に戻すことはもう無いかもしれませんね。変に期待しないでとっとと損切りするのが一番かも。
2021/07/02
LINKがいきなりこんなに下がってしまってもう売るにも売れない。せめて1万円に戻ってくれ。
2021/07/02
LINK1万円まで戻すと思ったら9千円くらいになってすぐにまた8千円台になってしまった。やっぱり損切りするべき?
2021/06/29
LINKが1万円切ってしまってたので驚いたこのまままた3千円に戻ったりしてね。
2021/06/25
投資対象としてはLNじゃない方のLINK(Chainlink)の方が投資妙味があると思わないか?