BTCNEXTの概要
BTCNEXTはフィリンピンの社会問題解決を目指すプロジェクト「ノアコイン」が運営する仮想通貨取引所です。
2019年の6月12日に正式オープンしたばかりのまだ新しい取引所となっています。
ノアコインといえば、泉忠司が誇大広告をし、返金騒動にまで至ったICO案件として有名ですよね。
当初フィリピン政府公認のICOという情報が広まっていましたが、後にフィリピン政府が“無関係”を正式に公表し、大きな問題に…。
ネットの評判を見る限り、ノアプロジェクトが関わっていることもあってか、BTCNEXTに対してもあまり良い評判は見受けられませんでした。
しかしながら、フィリピンのCEZA(カガヤン経済特区庁)、エストニア共和国で仮想通貨取引ライセンスを取得していることも発表されているということです。
また、独自ブロックチェーンの以降に伴い、ノアコインを従来のものから新規のものに移行することを発表。
それに伴い、今までのノアコインを2019年8月末までに、新しいノアコインへ変換する必要が出てきます。
ただ、BTCNEXTの取引所を介さなければ、変換が不可能となっているようです。
BTCNEXTの特徴
取引所であれば、最も気になるのはセキュリティの部分ですよね。
BTCNEXTでは国立銀行と同レベルのセキュリティを維持するために、300以上のセキュリティ対策を施しているということです。
それが真実であるかは定かではありませんが、コールドウォレットを採用しているということですので、セキュリティレベルは高いと言えそうですね。
その他24時間365日でのサポート体制を整えており、ユーザーからの問い合わせにも迅速に対応できるようです。
モバイルアプリに関しては、今後リリースが予定されているとのこと。
また、中国銀聯ユニオンペイとの提携により、BTCNEXTは登録者に対してクレジットカードの発行が可能になりました。
BTCNEXT発行の銀聯カードにチャージすることによって、銀聯カードが持つ世界168カ国2,300万もの加盟店で買い物も可能。
ユニオンペイは2017年には66億9000枚を超え、世界一の発行枚数となっています。
実用化という観点で見ると、BTCNEXTは有望ともいえるでしょう。
BTCNEXTの独自トークン
BTCNEXTでは独自トークンである【BNX】を発行しています。
・保有メリット
■抽選会、取引コンペ等のイベントに参加可能
■IEOキャンペーンに参加可能
■エアドロップキャンペーンに参加可能
となっています。
また、BNXの保有量や保有期間に応じてもランクが用意されているようですね。
取引手数料が無料になったり、キャンペーンへの優先参加権などの特典があるとのことです。
四半期毎にプラットフォームの取引量に応じて50%のBNXをバーン予定。
BTCNEXTの運営会社
BTCNEXTの運営会社は、BtcNext Company Limitedとなっているようです。
2019年の12月13日に金融庁より、無登録で仮想通貨交換業を行ったとして警告を受けています。
(金融庁より引用)
これに対してBTCNEXT側の意見としては、日本人のみを対象としてサービスを展開しているわけではなく、あくまでも世界中の人々に向けてサービスを提供しているということ。
さらに日本人利用者は自分の意思で利用しているということを主張しています。
BTCNEXTの公式サイト上部には、日本語への切り替えも可能になっていますので、この言い分が通用するかは疑問が残りますね。
責任者については現在不明となっていますので、引き続き調査を進めていきたいと思います。
何か分かり次第お伝えしましょう。
2020/01/13
3
ノアコインもってる人しかこの取引所使ってないんじゃないかな!?笑 たしかに実用化って面では期待が持てそうだけど本当に実用化されない限りは何とも言えないな
2019/12/20
3
ノアコインホルダーだから仕方なく開設したけどこれと言って魅力は感じないなwユニオンペイとの提携にはびっくりしたがw
2019/12/19
2
あのバイナンスにも警告は出てたわけだし、それほどマイナス要素だとは思いませんね。
バイナンスと同じように日本語サービス消せばいい。