BATはウェブブラウザ「BRAVE」上で投げ銭などに利用できる仮想通貨。
BRAVEはテレビCMを行うなど飛躍的にユーザー数を増やし、月間アクティブユーザーは2500万人を越えています。
BATへの投資を検討する上で、今後価格が上がるかは最も気になるところでしょう。
将来性があって価格が上がるなら買っておきたいものですが、「むやみに手を出して損失を被りたくない」というお気持ちもありますよね。
そこで今回はBATの2021年を含めた今後、値上がりの可能性はあるのか調査。
最後までご覧いただければ
- BATってどんな仮想通貨?
- BATに将来性はある?
- 価格が上がる可能性は?
- どんな時に価格が動くの?
以上のことがわかり、BATに投資するべきかどうか判断できるでしょう。
結論を先に申し上げておくと、BATは将来性があり長期的に値上がりの可能性大。
また、短期的に急騰する可能性もあると言えます。
購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
仮想通貨BATとは
BAT(ベーシックアテンショントークン) とは、BRAVEという次世代インターネットブラウザ上で利用できる仮想通貨です。
BRAVEは不要な広告をブロックできスピードもあるので、非常に利便性の高いウェブブラウザと言えます。

BATはそんなBRAVE上で利用できる広告を配信するサイト、広告主、ユーザーが取引に利用可能な新しい種類の仮想通貨と言われています。
ユーザーは広告を見るかどうか自分で決められ、広告を見る報酬としてBATを受け取ることができるのです。
ただし、日本の場合は法律面がクリアされておらず、BATの代わりにBATポイントが付与されます。
BATは2017年にはICOが行われ、30秒で約35億円の資金調達に成功したという実績もあります。
ICOとは?クリックして表示
ICOとはInitial Coin offeringの略で、仮想通貨の新規発行による資金調達方法のことです。
企業やプロジェクトが公開した方針や目的に賛同した投資家が、新たに発行された仮想通貨を購入。
プロジェクト側は集めた資金を利用し、開発を進めます。
投資家は新規発行された通貨の価格上昇を利用して、利益を得ることも可能です。
仮想通貨BATのICOが成功した要因として考えられるのは、BRAVEを開発したのがBrendan Eich氏であることが挙げられますね。
Brendan Eich氏は、大手ブラウザ「Firefox」の開発元でもあるMozzillaの前CEOとして有名です。

ちなみに「Firefox」のシェア率は、全世界で見てもグーグルクロームやsafariに次いで第3位のブラウザ。
それほどの著名人が開発しているということになれば、BATに注目が集まるのも当然と言えるでしょう。
仮想通貨BATの特徴
仮想通貨BATの将来性を知る上で、抑えておきたい特徴があります。
高速次世代ブラウザ「BRAVE」
冒頭でお伝えしたように、BATは「BRAVE」というブラウザ上で利用できる仮想通貨です。
BRAVEは下記のような従来の広告システムの問題点を解決できるとして期待が集まっています。
□デジタル広告の問題点
- ユーザー:望まない広告表示でデータを消費してしまう
- サイト運営者:Googleなどへの広告費が大きい
- 広告主:ターゲットへのピンポイントな広告が難しい
たとえば、ユーザーであれば興味のない広告が表示されることによって、データ量がかさみ表示速度の低下にもつながってしまいます。

また、サイト運営者の立場としても、Googleなどへ広告を掲載しても大きな費用がかかり、期待するような効果が得られないということも少なくありません。
その点BRAVEではウェブ広告をブロックする機能が備わっており、ユーザーは設定によって広告を表示させるかどうかを選べるというメリットがあります。
仮想通貨BATはサイト運営者に寄付することもでき、お気に入りのサイトを応援するということも可能です。
広告がブロックされてしまえば、サイト運営者にとっては死活問題。
BRAVEではその辺りもしっかりとフォローされた仕組みとなっていますね。
BRAVEブラウザを利用することでBATがもらえる
ユーザーが広告表示をオンにした場合、閲覧した広告に応じて仮想通貨であるBATを報酬として得ることが可能です。
全く広告を表示させたくない場合は、広告のブロック機能をオンにし閲覧。
BATを貯めたい場合は、広告を表示させて報酬を得る…といった使い分けが可能になっています。
まさにブラウザにおいては革新的と言えるシステムでしょう。
BATを投げ銭に使える
仮想通貨BATはTwitterと連携し、BRAVEブラウザを通して投げ銭できる機能もあります。
投げ銭は最近注目を集めており、生配信を行う人を応援する気持ちを込めて投げ銭をするサービスも増えてきました。
それに近い感覚でBATを投げ銭できるイメージです。
youtubeなどの大手動画配信サービスなどでBATの投げ銭が普及していけば、仮想通貨に興味がある層以外でもBRAVEユーザーを獲得できるきっかけとなるでしょう。
仮想通貨BATは将来性があり値上がりの可能性も
飛びぬけてBATに将来性があるわけではありませんが、十分伸びしろがある仮想通貨と言えます。
今後BATが高騰する可能性も十分あるでしょう。
そしてBATの価格高騰に繋がる要因が、次の3点です。
□BATの将来性
- BRAVEのユーザー数増加
- 新規取引所上場
- 大企業との提携やプロジェクトに関するニュース
BRAVEのユーザー数増加
BATはユーザーがBATを利用するほど価格上昇が見込める仕組みになっています。
つまり、このままBRAVEのユーザー数が増えていけばBATの価格上昇にも期待は持てるでしょう。
しかしながら、2020年時点でブラウザシェアのトップはGoogle Chromeで60%ほどのシェアを誇っています。

「BRAVE」はというと、otherにカウントされている状況ですね。
「Google Chrome」や「safari」など、“誰もが知っているブラウザなら安心”というユーザー心理も働いていると想像できます。
その点に関して新たなブラウザがシェア率を高めるのは難しいと言えそうです。
可能性はゼロではありませんが、普及には長い時間がかかるでしょう。
新規取引所上場
BATの価格上昇を狙うのであれば、流動性を高めることも重要。
つまり、より多くの投資家にトレードをしてもらう必要があります。
その上でまだ上場していない取引所への上場は好材料となるでしょう。
企業との提携やプロジェクトに関するニュース
仮想通貨は情報戦とも言われ、ニュースによって急騰するケースが多々見られます。
BATについても例外ではなく、2020年8月にビットフライヤーとBRAVEがパートナーシップ締結を発表したことで2倍に急騰しました。

今後も企業との提携が行われれば、短期的な急騰に繋がる可能性は高いです。
ビットフライヤーと共同で開発を行っているBATウォレットがリリースされれば、日本人も広告を見て実際に利益を得られるようになります。
そのタイミングでもBATの高騰に期待が持てるでしょう。
仮想通貨BATのこれまでの価格推移
仮想通貨BATのこれまでの価格推移とその要因について触れていきます。
まず、BATが初めて仮想通貨取引所へと上場したのは2017年の6月。

その後の価格は上昇と下落を繰り返し、2018年1月9日には過去最高値である105円を記録しています。
要因として考えられるのは、仮想通貨市場全体のバブルが大きな要因と言えるでしょう。
BATに関して何か好材料があったというよりも、ビットコインの価格上昇に釣られたと考えるのが自然ですね。
下記のチャートのように、BATはビットコイン(BTC)の価格に大きく影響を受けているのが見て取れます。

その為、BTCの価格に影響を与えるようなニュース、情報に意識を向けておいた方が良いでしょう。
仮想通貨BATを購入できるおすすめ取引所
2021年3月現在、BATを購入できる国内取引所は次の3つです。
国内で購入するならば、販売所形式のみの取り扱いです。
販売所と取引所の違いは?クリックして表示
販売所は取引所を相手に売買をする一方、取引所はユーザーを相手に取引を行います。
販売所は欲しい時にすぐ買えるというメリットがありますが、買値と売値に差(スプレッド)があるので割高感があるのです。
取引所はユーザーを相手に取引を行うので、場合によっては成立までに時間を要することもありますが、手数料を抑えられるメリットがあります。
お得にBATを購入したいのであれば、世界でも大手の取引所バイナンスを検討してみてもいいかもしれません。
仮想通貨BATの将来性と今後についてまとめ
次世代ブラウザ「BRAVE」上で利用できる仮想通貨BAT。
広告を表示させること報酬としてBATを受け取ることが可能です。
将来性や2021年価格上昇の可能性はありますが、「BRAVE」の普及は長期戦となりそうですね。
もし短期で急騰するようなアルトコインに投資したいのであれば、アルトコインの急騰予測を行うサイトをご覧になってみてもいいかもしれません。
2021/10/09
BATはどうなっているんでしょうかね。
せっかくBAPじゃなくてBATが貰えるからBRAVE使って自腹で買い増しもして上がって嬉しかったのにこんなに下がるなんて。
2021/09/17
資金0で仮想通貨を持ってみたいって人は、Braveっていうブラウザで普段のネットサーフィンをしましょう。
Youtube、ニコニコの広告もキャンセルされるついでに、任意で広告を見ればBATが貯められます。
2021/09/17
ベーシックアテンショントークンは現在、中期の下落トレンド上端と水平線でリセトラ(三角持ち合い)を形成中。来週のイーサリアムの価格上昇に合わせて、中期の下落トレンド上端を上抜け出来るかが注目ポイントです。
2021/09/17
ベーシックアテンショントークンを買いました!braveブラウザでチップとして頂きましたが、こんなに良い機能なのでBATの将来に期待が高まり、bitbankで買っちゃいました!
2021/09/14
ベーシックアテンショントークンはWEB業界の人は知っとくべき仮想通貨プロジェクトです。
簡単に言うと、広告主、ユーザー、代理店の3方良しを実現するために作られた夢の広告配信システムですからね。
2021/09/14
Braveブラウザを愛用しています。本当に便利なので周りにもどんどん勧めていきたいです。仮想通貨を持ってない人でもBraveブラウザを利用できるので、どんどん普及してBATを盛り上げてほしいです。
2021/09/14
ブラウザとしてのBraveがもっともっともっと普及してくれれば、チップや投げ銭というか、ご挨拶替わりのBATのやりとりなどが可能になると思うんです。あえて新しいブラウザをインストールするという、そこまでの行動変容を起こす方は少ないでしょうがね。
2021/09/12
BATだけど、ブラウザの仮想通貨と言うのが意味不明なこともあって、上昇が弱いように見える。少なくともNFT系通貨に比べダメダメだね。BATの取り柄はビットバンクに上場しており日本円で板取引できることくらいです。
2021/09/10
ベーシックアテンショントークンは、5月の戻り高値と3月の安値の水平ラインも無事超えたみたいですね。いよいよ100円台の値動きが始まりそうなので、ガンガン行ってほしいです!
2021/09/10
ベーシックアテンショントークンが100円復帰したね。直近高値も越えたから、時間を掛けて史上最高値の181円まで上がってほしい。とりあえず、短期エントリーはもう少し待とうかな。