トレジャーボックス投資は11月にサービス開始されたばかりのP2P仮想通貨投資。
2020年最大のP2P案件との意見もありますが、調査を進めるとP2Pとは呼べない実態が明らかに…。
詐欺とは呼べないまでも、怪しさMAXと言ったところ。
今はまだ稼げる可能性がありますが、トレジャーボックスは積極的におススメできない投資案件だと判断しました。
もしトレジャーボックスへの投資を検討されている方は、参考にしてみてください。
今なら稼げる可能性が高い
トレジャーボックスは11月に始まったばかりの投資案件ですが、今の段階では稼げる可能性が高いと言えるでしょう。
トレジャーボックスは一度のアイテム売買によって12%~25%の利益が得られます。
トレジャーボックスの収益シミュレーション
1か月でどれくらい稼げるのか、実際にシミュレーションしていきましょう。
当選確率を15%と仮定すると、7回抽選すると1回は当たる計算になります。
例えば毎日1つ抽選し200USDTのBRONZEに月4回当選したとすれば、32USDT×4=128USDT(約12,800円)の利益。

毎日7つ抽選した場合、毎日1つは当選することになりますので、32USDT×30で960USDT(約96,000円)の利益。
1枚0.1USDTレートのチケットは、BRONZEの抽選に60枚必要なので約600円必要ですね。
チケットは当選した場合のみ消費されますが、当然当選回数が増えるほどチケット枚数も必要。
一か月毎日BRONZEに当選したと仮定すれば、約18000円分ほどチケットが必要。
また、実際はトランザクション手数料も利益から引かれることになります。
取引自体は12%~25%の利益が出ますが、手数料を考慮すると継続的に大きな利益を得るのは期待できないかもしれません。
トレジャーボックスは投資リスク高め
トレジャーボックスへの投資は既出のP2P案件と比べるとリスクが高くなっています。
資金の持ち逃げリスクあり
既出のP2P案件では完全にユーザー間でのアイテム取引となっていましたが、トレジャーボックスでは運営サイドのウォレット(ONEllet)に預ける必要があるのです。
つまり、トレジャーボックスがユーザーの資金を持ち逃げしようと思えばできる環境ということですね。

これではP2Pの良い部分が完全になくなってしまいます。
というより、もはやトレジャーボックスはP2Pとは言えないのかもしれません。
アイテムの売買を本当に行っているのか謎
トレジャーボックスは専用のウォレットに資金を預けた後、マッチングから決済まで運営が自動的にやってくれます。
つまりユーザーがすることと言えば、ウォレットに資金を預けることだけ。
本当はアイテムの売買が行われておらず、資金が移動しているだけという可能性もありますね。
まあユーザーとしては資金が増えればいいわけですし、あまり問題ではないのかもしれませんが。
トレジャーボックス投資の危険信号
トレジャーボックスには引き際を見極める上でのポイントがあります。
投資を検討しているのであれば、しっかりと抑えておきましょう。
□注意事項
- 当選確率が極端に変わったら注意
- キャンペーンを打ちだしたら注意
当選確率が極端に変わったら注意
トレジャーボックスに限らずP2P案件の場合、当選確率があらかじめ設定されています。
トレジャーボックスの場合、10~15%ほどと言われていますね。
この確率を超えてアイテムが頻繁に当たるようになった場合、運営が資金集めに力を入れている合図とも言えるでしょう。
購入できても一定期間保有しなければ売れないルールですので、少なからず気を付けた方が良いと思います。
キャンペーンを打ちだしたら注意
「○○USDT以上の入金でチケットプレゼント!」などのキャンペーンを大々的に打ち出してきた場合も注意が必要。
先ほどと同様、運営が資金集めに注力している証拠です。
今までの高利回り投資案件でも、大々的なキャンペーンを打ち出した直後に出金できなくなった事例があります。
もちろん可能性の一つに過ぎませんが、少しは意識しておいた方が良いでしょう。
トレジャーボックス投資とは
資料によればトレジャーボックスは「STONE」と呼ばれる専用アイテム(全6種類)を、ユーザー同士で売買するP2Pプラットフォームのようです。
ここでいうP2Pとは、“間に余計なものを介さずユーザー同士で取引する”という意味合いだと思って良いでしょう。
トレジャーボックスは、アイテムを買いたい人と売りたい人をマッチングさせる仲介者的立場です。

また、トレジャーボックスはマッチングさせるだけではなく、需要と供給のバランスを調整する役目も担っています。
アイテムは必ず買えるわけではなく、毎日行われる抽選(当選確率10~15%)に当たった人だけが購入できる仕組み。
抽選に参加するためには「チケット」が別途必要になり、チケットはトレジャーボックス内にて1枚0.1USDTで購入可能です。※登録時400枚以上のチケット購入が必須
アイテムは購入後すぐに売れるわけではなく、アイテムごとに決められた日数保持した後に売却可能になります。
取引できれば必ず利益が生まれる
トレジャーボックスの投資は取引が成立さえすれば、損をすることはないようです。
普段の生活では新品で買ったものを売ると、ある程度価格が下がってしまうのが一般的。
しかし、トレジャーボックスで購入したアイテムは、買った時よりも必ず高値で売れるシステムになっています。
具体的に言えば、アイテムごとに利益率が設定されており、売却時には利益が上乗せされた価格で売れるのです。

アイテムは永遠に値上がりするわけではなく、上限価格まで行くと分割され最小価格に戻る仕組み。
取引できるアイテムは6種類
トレジャーボックスで取引できる「STONE」の種類は6種類あり、それぞれ利益率が異なっています。
各アイテムの抽選に参加するためには、トレジャーボックスで購入できる「チケット」を消費するのです。
チケットは1枚0.1USDTで購入可能。

・stone
最小価格:100ドル
最大価格:300ドル
収益率:12%
消費チケット:20枚
規定期間:4日間
・copper
最小価格:400ドル
最大価格:1,200ドル
収益率:14%
消費チケット:40枚
規定期間:5日間
・bronze
最小価格:800ドル
最大価格:2,400ドル
収益率:16%
消費チケット:60枚
規定期間:6日間
・silver
最小価格:1,500ドル
最大価格:4,500ドル
収益率:18%
消費チケット:80枚
規定期間:7日間
・gold
最小価格:3,000ドル
最大価格:8,000ドル
収益率:20%
消費チケット:1,500枚
規定期間:8日間
・diamond
最小価格:10,000ドル
最大価格:30,000ドル
収益率:25%
消費チケット:3,000枚
規定期間:10日間
トレジャーボックス投資のまとめ
P2Pの新案件トレジャーボックスですが、独自のウォレットに資金を預け入れる時点でP2Pと言えないのが投資実態です。
運営がマッチングから送金まで全て自動で運用してくれることからも、本当にアイテムの売買を行っているのかも怪しい。
もちろん完全に黒であるとは申し上げませんが、可能性としては十分ありそうですよね。
持ち逃げされるリスクを考えると、本当に自分の手元で運用した方が安心感は雲泥の差だと思います。
最近ではビットコイン価格が上がっているということもあり、海外のアルトコインへの投資に注目が集まっているのです。
資産9倍の実績も確認できていますので、興味があれば比較してみても良いでしょう。
2020/12/03
トレジャーボックス2週間で1万ドル稼いだ人もいるみたい!!
これは夢が広がる!
2020/12/01
トレジャーボックスは果たしてP2Pと呼べるのか…?wしかももはやアイテム関係なしにお金が移動してるだけだよねこれw
2020/11/20
トレジャーボックスは今のところ当選確率は良いような気がする
今のところね
2020/11/20
こんなもんはポンジに決まってるやろ!!!
向こうのウォレットに預ける時点でP2Pですらない!!
P2P風ポンジや!
2020/11/16
たしかに稼げるかどうかでいえばトレジャーボックスは稼げるチャンスありますよね。まだ始まったばかりですし特に。
2020/11/15
長く続くと思わず運用すれば結構稼げると思う
怪しいと思って手を出さないのは惜しいと個人的に思ってるよ
2020/11/15
ウォレットで一括管理ってことは実質運営に資金預けてるようなもんだ(´・ω・`)w
2020/11/14
たしかにマッチングから決済まで自動でやってくれるってことはそもそもアイテム売買なんてあまり関係ないよな
ユーザーから見ればいつの間にかウォレットの金額が増えてるようなもんだろう
2020/11/12
友人に誘われたけどここ読んだらちょっと怖くなった
ちゃんとリスク理解するのも大切なことですよね
そんなお金持ってるわけでもないので。。
2020/11/11
今までのP2P案件とは違ってトレジャーボックスは一気にうさん臭さが増してきたね~笑