エンジンコイン(ENJ)は2021年1月に初めて日本の取引所へ上場する仮想通貨。
価格が上がる将来性があるならば買ってみたいものですが、「むやみに手を出して損をしたくない」というのが正直なところでしょう。
そこで今回はエンジンコインの将来性を徹底調査し、2021年を含めた今後の値上がりの可能性に迫ります。
最後までご覧いただければ、エンジンコインに投資するべきかどうかの判断材料となるでしょう。
先に申し上げておくと、エンジンコインの将来性は高いです。
好材料によって短期的に高騰する可能性はあり、今後の展開次第では中長期的に値上がりする可能性もあるでしょう。
エンジンコインに投資しようか考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
エンジンコイン(ENJ)とは
エンジンコイン(ENJ)は、オンラインゲームのプラットフォーム『Enjin』内で利用できる仮想通貨です。
早く将来性について知りたい方は、「エンジンコインの将来性が期待される理由」まで読み飛ばしてください。
エンジンコインは2021年1月、コインチェックに国内初上場が決まり、注目を集めています。
1月現在時価総額ランキングは77位なので、まだまだこれからの仮想通貨といえるでしょう。
エンジンコインの基本的なコンセプトはEnjinの基軸通貨となり、ゲーム間でアイテムの売買を可能にするというもの。
また、エンジンコインには下記のような特徴があります。
□エンジンコインの特徴
- 大人気ゲームマインクラフトで利用可
- NFTを作成できる
大人気ゲームマインクラフトで利用可
Enjinのゲームプラットフォームはすでに2000万人を超えるユーザーを獲得しているプラットフォーム。
中でもブロックを使って自由に建築などを楽しむ「マインクラフト」は、月間のアクティブユーザーが1億3千万人を超えるほど絶大の人気があります。
マインクラフトを含めEnjin内で利用できるゲームであれば、異なるゲーム同士でもエンジンコインを用いてアイテムの売買が可能です。
例えば、Enjin内にAとBというゲームがあるとします。
エンジンコインを使えば、AからBにアイテムを送りBで使用できます。
また、AからBのユーザーにアイテムを売るという使い方も可能。
NFTを作成できる
エンジンコインは、NFT(ノンファンジブルトークン)を作成できるという特徴もあります。
NFTをひと言でいうと、代替不可能なトークンです。
つまり、トークンそのものに唯一の価値が与えられています。
例えば、ユニフォームをイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。
全く同じ値段で買ったユニフォームだとしても、有名選手のサインが入っているだけで高額な値段がつきます。
NFTはこのように同じものであっても、一つとして価値が同じものは存在しません。
エンジンコインはERC-721という規格の性質を持っていて、デジタル資産NFTを作ることができます。
NFTについてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
エンジンコインの将来性が期待される理由
エンジンコインは将来性のある仮想通貨として注目が集まっています。
その理由が次の2つ。
□エンジンコインが期待される理由
- マイクロソフトがenjinを採用
- NFTの将来性が高い
マイクロソフトがenjinを採用
マイクロソフトが2019年に発表した開発者向け報酬システム、「アジュールヒーローズ」にenjinの技術が採用されました。
アジュールヒーローズでは、開発に対して良い影響を与えた開発者に対してバッジという形で報酬が渡されます。
マイクロソフトといえば、時価総額ランキングが世界でもトップ3に入るような大企業です。
そんな大企業がenjinの技術を使ったという事実があるだけでも、将来性に期待されるのも不思議ではないでしょう。
また、他にも韓国の大手企業サムスンと提携した実績もあります。
もしかすると、今後も名だたる大企業がenjinの技術を採用するということもあり得るかもしれません。
NFTの将来性が高い
NFTは今後幅広い分野で活躍が期待されています。
例えば、アート、ゲーム、不動産、トレーディングカードなど。
最近では日本の企業がNFTトレカを発売するなど、仮想通貨業界以外からの注目が集まっています。
唯一の価値を保存するという性質上、様々なサービスとの相性が良く、今後まだまだ伸びていく分野でしょう。
また、国内の仮想通貨取引所もNFTの分野に目を付けており、エンジンコインが上場したコインチェックもNFTに力を入れています。
2020年度内には国内初のNFTマーケットプレイス事業を開始予定。
簡単にいえば、コインチェックのNFTマーケットプレイスでゲームのキャラクター、アートなどを仮想通貨に交換できる仕組みです。
海外ではすでに盛り上がっている事業なので、国内で実現されれば話題となるのは間違いないでしょう。
エンジンコインはNFTマーケットプレイス内で利用できる仮想通貨なので、エンジンコインに注目が集まる可能性も大。
では、このように将来性に期待されるエンジンコインは、今後値上がりする可能性があるのでしょうか?
エンジンコインは今後値上がりの可能性もある
エンジンコインは将来性が高く、2021年を含め値上がりする可能性があります。
具体的にどのような出来事が値上がりに直結するのか見ていきましょう。
□エンジンコインのポイント
- Enjinに大人気ゲームが生まれる
- 国内取引所上場
- 大企業との提携
Enjinに大人気ゲームが生まれる
Enjinはすでに世界で2000万人以上が利用しており、「マインクラフト」も大人気です。
もし今後、Enjinのプラットフォーム内でマインクラフトに並ぶような人気ゲームが生まれた場合、エンジンコインの価格上昇にも期待できます。
というのもEnjinの利用者が増えるほど、エンジンコインの認知度が上がることにもなりますから。
国内取引所上場
今後エンジンコインが国内の取引所に上場するようなことがあれば、価格上昇に期待できます。
実際2021年1月にコインチェックに上場した際、一時2倍近く高騰しました。
なぜ日本の取引所に上場すれば値上がりするかと言うと、仮想通貨には日本人の資金が多く流入しているため。
実際BTCがどの法定通貨建てで取引されているかを見ると、USドルに次いで日本円の割合が多くなっています。
海外の投資家からみれば日本の取引所に上場するだけで好材料なので、買いが集まり高騰します。
大企業との提携
すでに触れているように、エンジンコインは過去にマイクロソフトやサムスンと提携した実績があります。
2019年12月4日に提携が発表され、その後エンジンコインの価格は約2倍に高騰。
また、2019年2月25日サムスンの新スマートフォン「Galaxy(ギャラクシー)S10」にエンジンのウォレットがインストールされるという情報が出回り、一時6倍に高騰しました。
以上からもエンジンコインが大企業との提携を発表したタイミングで、急騰が期待できます。
ただ、これはあくまでも短期的な高騰に過ぎないので注意が必要ですね。
売買する上での3つのポイント
ここでエンジンコインを売買する時のポイントについて触れておきます。
もちろん必ずではありませんので、あくまでも参考程度にご覧ください。
長期投資なら早めが吉
エンジンコインを数年単位で長期保有したいと考えているのであれば、早めに購入しておくのも一つの手です。
2021年に入ってからはすでに3倍近く高騰していますが、今後どこまで高騰していくかは未知数。
というのも2021年に日本に初めて上場し、今後も他の取引所に上場する可能性がある。
そして、NFT分野のさらなる注目に期待ができるからです。
ボラティリティが高い
エンジンコインは2021年現在、1ENJのレートは日本円で約37円。
一見すると購入しやすい価格のように思いますが、注意が必要です。
エンジンコインは時価総額も低く、価格の変動に必要な資金はBTCなどに比べると少なく済みます。
つまりボラティリティ(価格変動幅)が高く、急騰しても何かの拍子で暴落する可能性も。
エンジンコインに投資する場合、その辺りのリスクも把握しておいた方が良いでしょう。
BTCとの相関性がある
エンジンコインに限ったことではありませんが、アルトコインは基軸通貨のBTC(ビットコイン)の価格に影響を受けることが多いです。
中でもエンジンコインは特にBTCの価格との相関性があります。
実際にチャートを見てみると、
BTCと同じような値動きをしているのがわかると思います。
BTCがなだらかに値上がりし、その後ワンテンポ遅れてエンジンコインが急騰するイメージです。
何が言いたいかというと、BTCのチャート、ニュースも常にチェックしておいた方が良いということ。
とはいえ、「やっぱり自分でトレードするのは難しい…」と感じるところもあるでしょう。
そんな方はクリプトマスターのようなアルトコインの急騰予測サービスを利用してみるのもアリだと思います。
資産5倍超えの実績も確認できており、ユーザーからの評価も高いです。
エンジンコインを保有するだけで稼げる
仮想通貨で稼ぐならば、トレードするだけが全てではありません。
エンジンコインが上場しているコインチェックではレンディングサービスを展開しています。
簡単にいえば、保有しているエンジンコインをコインチェックに貸し出して最大年率3%の利益が得られます。
条件は1万円分以上のエンジンコインを保有していること。
プランは3つあり、下記の通りです。
もしエンジンコインを長期保有するのであれば、レンディングサービスを利用することで枚数を増やせるのでおススメです。
詳しくはコインチェック公式ブログをご覧ください。
>>コインチェックの公式ブログはこちら
おススメの取引所はバイナンス
エンジンコインを安く購入したいのであれば、世界でも最大手のバイナンスがおススメです。
エンジンコインは国内だとコインチェックのみの取り扱いとなっています。
ただ、コインチェックは販売所形式のため割高で購入しなけれなりません。
販売所と取引所の違いは?クリックして表示
販売所は取引所を相手に売買をする一方、取引所はユーザーを相手に取引を行います。
販売所は欲しい時にすぐ買えるというメリットがありますが、買値と売値に差(スプレッド)があるので割高感があるのです。
取引所はユーザーを相手に取引を行うので、場合によっては成立までに時間を要することもありますが、手数料を抑えられるメリットがあります。
その点バイナンスは一日の取引量も多く、流動性が高いので注文も通りやすくなっています。
いずれ日本ユーザーが利用できなくなる可能性もありますが、現時点では問題なく利用可能。
もしまだ開設していない方は、バイナンスの開設を検討してみても良いかもしれません。
>>バイナンス公式サイトはこちら
エンジンコインの将来性についてまとめ
エンジンコインは大企業がすでに提携しているなど、技術が高く評価されています。
また、NFT分野もこれから盛り上がりに期待できるなど、将来性のある仮想通貨です。
エンジンコインは今後価格が上がる可能性も高いのですが、同時にボラティリティが高く暴落のリスクもあります。
もし短期急騰が見込めるアルトコインに投資したいならば、次にくるアルトコインのトレンド予測を行うサイトを参考にしてみてもいいかもしれません。
仮想通貨は“情報戦”ですし、注目が集まりそうなアルトコインをあらかじめ仕込んでおくことが爆益を得る近道ですからね。
2021/09/01
3
エンジンコインがまだまだ上昇傾向ですが、アクシーの人気とは関係がないようですね。
Efinityの期待から上昇しているとも考えられますが、特定の要因がはっきりしません。こういう時に手を出すのは危険です。
2021/08/30
5
エンジンコインの上げはビットスタンプでの取引が開始したからかな?さて、どこまで上がるんだろう?上がりようによっては間違いなく利確ポイントになるだろうな。引き際を見極めなくては。
2021/08/28
4
bbのメンテナンス、何か上場するのかな?国内の取引所で既に取り扱われている銘柄で推測すると「ネム」か「イークラ」辺りが有力。でも私の希望ではエンジンコインだと嬉しい。
2021/08/27
4
ENJは暫く低迷してたけど4月以来の急騰になってきてます。
どこまで行くか分からないけど一旦利確しといた方がいいかな。
2021/08/27
ENJはずっと低迷してると思ってたら随分と急騰してるんですね。この勢いで今年一番の価格まで上がりそう。
2021/08/25
3
エンジンコインはNFT銘柄なのに全く無風なのはなぜ!?って思ってたんですが、よく考えたら、いつもNFT独特の値動きとは異なっているし、ビットコインとは常に連動してましたね。
2021/08/24
4
エンジンコインは本当に5年後10年後にめちゃくちゃ活躍してくれてたら、こんなに嬉しいことはありませんよ。
コインチェック取り扱い通貨の中で1番ビビっときましたからね。
2021/08/20
1
エンジンコインは特に材料が見当たらないので気長に待つしかないでしょうね。GoogleTrendsを見てみたら、コインベースPro上場、最高値更新で盛り上がっていた頃が注目度のピークでした。提携企業数は豊富なのでこれからに期待します。
2021/08/20
1
エンジンコイン、今週半ばあたりには週足の雲に入るかも。週足の20日平均線がやや並行になりつつあるので、その場合は雲に入りやすいです。どこかの教科書を見たのではなく、あくまで私の経験論ですが。笑
2021/08/20
1
エンジンコインが伸び悩んでるのは否めない。結局のところ、Enjinベースのゲームがあったってヒット作が全く無いのが痛い。とにかく一本当てないとこの先厳しいと思う。