OTOSENプロジェクトの概要
OTOSENプロジェクトはWowooが2018年に新たに立ち上げたプロジェクトとなっています。
Wowooは「感動の可視化」をコンセプトとしており、人の善意や感謝に“価値を与える”ことを目指すプラットフォームです。
例えば、街中で財布を落としてしまい、拾ってくれた人に対して「ありがとう」と言うだけではなく、そこに価値を持たせることで善い行いをした人に報酬が支払われるという流れ。
これが本当に実現できれば、世の中はいい方向に向かっていきそうですよね。
OTOSENプロジェクトではブロックチェーン技術を用いて、中でも音楽や芸術といった分野にフォーカスしているようです。
事業内容としては、
・アーティストのプロデュース事業
・テレビ番組事業
・プラットフォーム事業
が主軸となっています。
主なプロジェクトの目的は、世界中の好みのミュージシャンやアーティストを誰でも簡単にサポートできるようにするとのこと。
その裏にあるのが、アーティストの不遇という問題があるようです。
たしかにCDの売り上げが減り、無料で音楽を楽しめる場が増えたりと、アーティストにとっては死活問題でしょう。
そのような状況に一石を投じようとするのが、OTOSENプロジェクトとなっています。
OTOSENプロジェクトの特徴
ここではOTOSENプロジェクトの事業内容について詳しく触れていきたいと思います。
・プロデュース事業
OTOSENプロジェクトでは、世界中の才能あるアーティストの発掘から育成、マネジメントまで一貫して行う模様。
その為に作曲やプロデュース、マーケティングに精通したチームを組み、アーティストをサポートしていくということです。
・TV番組事業
OTOSENプロジェクトでは、フジ・メディア・ホールディングスと連携し、BSフジにて2018年10月8日から12月3日まで音楽番組を放送していました。
そこでは全国各地の才能あるアーティストを紹介し、活動を支援していたようです。
番組MCに有名芸能人を起用するなど、力を入れていたのでしょう。
今後シーズン2を放送予定ということですので、注目が集まることも期待できますね。
・プラットフォーム事業
OTOSENプロジェクト最大の事業と言ってもいいかもしれません。
プラットフォーム事業では、アーティストとファンを直接繋げることを狙っているようです。
概要でもお伝えしたように、最近では無料で音楽を楽しめる機会も増えアーティストにとっては死活問題となっています。
その状況を変えるためにも、アーティストの利益が中間業者に搾取されることのない仕組みを構築したいと考えている模様。
プラットフォーム事業では、投げ銭システムや限定ライブや限定グッズの配布など、そのアーティストを支援する見返りとしての報酬も予定されているようです。
「頑張って欲しい」と支援していたアーティストから、見返りとして得られるものがあれば、WIN-WINの関係ともいえるでしょう。
このプラットフォームを実現できれば、音楽業界を変えるきっかけとなりそうですね。
管理人としては、事業自体の将来性は十分あると考えています。
OTOSENプロジェクトのロードマップ
2020年から開発が大きく進んでいくようです。
2020年の4月には、テレビ番組「おとセンシーズン2」の放送を予定。
また、日韓共同オーディションの設立や、インドネシアや台湾、シンガポールでも設立が予定されているようです。
ロードマップ通りに事業が進めば、来年には大きな注目も期待できるかもしれません。
OTOSENプロジェクトの運営会社
運営会社は不明となっていますが、現在株式会社OTOSEN PROJECT PARTNERSという企業が、カンファレンスを開催しているようです。
しかしながら代表取締役社長である植田雄輝は、ASECコインの販売元、株式会社ASEC PROJECT PARTNERS.の代表でもあることが判明しました。
ASECコインは事業計画書であるホワイトペーパーが見当たらなかったり、上場後に価格が暴落した事実があります。
その点を考えると、OTOSENプロジェクトにも不安が残ると言わざるを得ませんね。
2019/12/20
2
ASECコイン推してる人と代表一緒やん。
事業自体悪くないけどどうなるかな~って感じやな。
2019/12/18
3
投げ銭システムは最近ちょくちょく見るけどアーティストと直接繋げてくれるなら、こっちにもメリットはあるよね。番組もしっかりしてそうだし将来性はありそうな気がする。