なんJコイン(NANJCOIN)は今後値上がりするのか？現在を調査。

なんJコイン(NANJCOIN)の概要

なんJコイン(NANJCOIN)は日本発の仮想通貨で、5chというインターネットコミュニティ内で発案されたものです。

5chがスポーツ好きの集まるコミュニティだったということもあり、なんJコイン(NANJCOIN)が目的とするのはスポーツチームとファンを繋ぐところにあるということ。

また、公式ページにおいては、下記のように説明しています。

「ブロックチェーンという新しい技術を用いて、今までにないスポーツへの新しい関わり方を提案する仮想通貨です。たとえば応援しているスポーツ選手に直接投げ銭で応援・支援をしたり、運動不足という社会的問題を解消するために運動の報奨として仮想通貨（NANJCOIN）がもらえるなど、新しいカタチを創造していきます。」
引用：https://nanjcoin.com/about/

スポーツが好きという純粋な気持ちが表れているプロジェクトだからこそ、利用者からの信頼と応援を勝ち取り、早い段階での上場を果たせたのでしょう。

なんJコイン(NANJCOIN)の特徴

・独自トークン【NANJ】

なんJコイン(NANJCOIN)は独自トークンであるNANJを採用しています。

NANJはイーサリアム上に発行できるトークン規格の一つであるERC223となっているようです。

ERC223の特徴としては、送金ミスの起きやすかったERC20の弱点を補っているところにあります。

仮に送金アドレスを間違えてしまったとしても、ERC223では自動的に返金されるということですし、その点は安心感がありますね。

・発行量の調整機能

なんJコイン(NANJCOIN)はBurn(バーン)により供給量を減らすこともできますし、逆にMint機能により供給量を増やすこともでき、価格を調整することによって大暴落を避けられることも特徴の一つでしょう。

※Mint機能は2019/10/07 現在停止中とのこと

・外部との連携の実現

なんJコイン(NANJCOIN)ではビットキャッシュ株式会社と連携し、e-sportチームを応援する企画を立ち上げるなど、実際にスポーツとの繋がりも生まれています。

また、投げ銭というシステムがあり、アスリートとのコミュニケーションツールを介してユーザーから資金を集め、支援団体に寄付なども行っているようですね。

なんJコイン(NANJCOIN)のロードマップ

• 2018.Q4
⇒アスリートやチームのウォレット登録を開始 日本国内取引所での取り扱い開始

• 2019.Q2.Q3
⇒自律的好循環モデルスタート、インセンティブビジネスモデルスタート

• 2019.Q3～Q4
⇒導入各国の法律に準拠した 海外取引所での取り扱い開始

• 2020.Q4
⇒チームへの運営権ビジネスモデルスタート

• 2021～
⇒全分野のスポーツでの導入 参入分野の収益を参入以前の200%～向上させる 国連加盟国数の80%をNANJ経済圏の適用対象にする

なんJコイン(NANJCOIN)は誕生してから二か月ほどで海外取引所であるCoinExchangeへの上場が決まっており、現在取引が可能になっています。

なんJコイン(NANJCOIN)の運営会社

旧運営会社：NANJ株式会社
元代表取締役：弘田 大介
※2019年8月をもって弘田 大介氏は辞任し、運営会社の機能はすべて海外へ移管している最中とのことです。

新たな情報が入り次第お伝えしたいと思います。