2019年にはネガティブなニュースも出ているジュピタープロジェクトですが、その現状はどうなっているのでしょうか?
ジュピタープロジェクトに関する最新情報をまとめつつ、今後の価格上昇の可能性についても迫っていきたいと思います。
そもそもジュピタープロジェクトは、ブロックチェーンとセキュリティを組み合わせた「ジュピターセキュリティ」を世界に提供・普及させていくことが目的。
事業に関しては、定期的にSNSの公式アカウントより発信されている模様です。
また、同時に決済サービス「https://t.co/qMwNHO3vqV」との連動契約により、開始済みのサービスである韓国国内のミニストップ、及びGS25のATMでのコインの現金化や、その他サービスとの連動を予定しております。#仮想通貨 #ジュピター #mpay #ミニストップ
— Jupiter Project (Official) (@JupiterToken) December 17, 2019
しかし、ユーザーからは厳しい声が飛んでいるのが現実です。
というのも、肝心の独自トークンである「JPI」については、値段が思うように上がらず一度取引を下げ、改めてIEOを行っているとのこと。
現在Gold Arbi EXにおいて、JPI取引を一時停止しております。上場廃止ではございませんのでご安心ください。
資産の値段上昇を図るべく、取引所と協力し一度ペア板を下げて改めてIEOを行っております。
値段を上げ、再度ペア板を上げて上場し直すことで、10円で再上場できるよう計画しております。— Jupiter Project (Official) (@JupiterToken) December 23, 2019
しかしながら、実際にIEOが行われているGold Arbi EXの画面を見てみると、進捗率が0のままとなっているのが確認できました。
集団訴訟などネガティブなニュースが出ているジュピタープロジェクトですので、今改めてJPIを買おうという人は少ないのかもしれませんね…。
以上から判断しても価格上昇は厳しいと言わざるを得ないでしょう。
また、ジュピタープロジェクトの公式テレグラム内において、返金フォームが流れているようですが、これは公式ではないということで注意喚起もされています。
【注意喚起】
現在、ジュピターのテレグラムに下記のhttps://t.co/9G01sOFIHf
ご案内が流れておりますが
こちらは一切関係ございません。個人情報を守る為、くれぐれも入力の方は行わないで下さい。
何卒、宜しくお願い致します。— Jupiter Project (Official) (@JupiterToken) December 21, 2019
注意が必要ですね。
返金に関しては関連会社へ集団訴訟の動きも確認できましたし、公的機関や専門家に相談することも選択の一つではあると思います。
2019年11月10日 11/30に韓国の大手取引所系列の新設取引所へ上場予定という情報が確認できました。
ジュピタープロジェクトは、2019年9月20日に取引所GoldArbiEXへ第一弾となる上場。
続いて10月25日にエストニアの取引所にも上場しました。
今回で三か所目の上場となりますが、現在集団訴訟の動きも進んでいることもあり、不安材料は尽きない状況でしょう。
今回の上場発表に対してユーザーからは「上場先くらい言えよ」という厳しい声が飛んでいます。
また、ジュピタープロジェクトでは今後も複数の取引所への上場を進めていくということです。
取引量を増やし価格を安定させることが狙いのようですが、過去の上場を考えるとユーザーの不安は無理もありませんね。
何か動きがあればお伝えしたいと思います。
2019年10月27日 ジュピタープロジェクト関連会社にて、複数の元社員が集めた資金を別の返済に使ったとする陳述書を投資家側の代理人弁護士に提出したというニュースが出回りました。
元社員は集めた金額の総額が約30億円にもなるという供述もしているということです。
また、投資家11人がこの関連会社などに対し計約1億円の支払いを求め、東京地裁へ提訴する予定とのこと。
プロジェクトの進展を待ち望んでいた投資家の気持ちを踏みにじったわけですし、憤りは必至の状況でしょう。
この件に関して続報が入り次第お伝えしたいと思います。
ジュピタープロジェクトの口コミと評判を紹介